わらべうた

先日、総社に行った時、車窓かられんげの花が見えて、「見て見て!れんげの花だよ」と子どもに言うと、娘が、「れんげの花は蓮の花だよ」と言いました。私はびっくりして、「何で知ってるの?」と尋ねると、小学校の音楽の授業で今「ひらいたひらいた」を学習していて、れんげ=蓮華の花=ハスの花、ということを習ったそうです。
娘はこの4月から小学1年生になり、音楽の授業は4月末から始まった様子です。音楽の授業の始めの題材として、わらべうたが使われていることに、感動しました。(「おおなみこなみ」「さんちゃんが」も掲載)
当教室は主にクラシック、ポップスのピアノのレッスンをしており、幼児さんと童謡を歌う場面は教室を開いた時から時々ありました。目的は、親しみやすさ、楽しさ、歌うこと、でした。
素晴らしいソルフェージュ教育法との出会い
2年前から、季節にちなんだわらべうたや手遊びをたくさん取り入れるようになりました。というのも、“桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室の塩谷尚子先生”と出会い、コダーイの音楽教育法を取り入れたからです。塩谷先生は、ソルフェージュ教育の専門家で、コダーイの指導法を提唱されています。コダーイのリズム唱は、音価を分かりやすく言葉で表しているので、分かりやすい!そして、そのリズム唱につながっていくのが、わらべうたや手遊びで培われる、生き生きとしたリズム感なのです。自国のわらべうたで、文化や季節を感じられるのはもちろん、手が器用になり、親しみのあるメロディからリズム感や音感が育ちます。現代では、この様な効果が分かってきたわらべうたですが、とにかく楽しくてあたたかい時間♡昔々から伝承されてきたわらべうたは、子どもの心をあたたかく育み、感性を豊かにしてきたんでしょうね。今では積極的に取り入れる園も増えています。

さて、れんげの花、私は大好きな花です。調べると正式名は「げんげ」だそうですが、私は子どもの頃から「れんげ」と呼んでいます。総社も「れんげ祭り」なので、この辺りでは「れんげ」と呼ぶのが多いのかなと思います。
私の祖父母は専業農家でした。きゅうりやイチゴ、トマトやお米などをビニルハウスや田んぼで育てていました。お米の田んぼには、れんげの種を蒔いていて、春にはれんげの花畑で、友達と遊んでいました。小さい頃は、花冠を作ったり、ままごとしたり、中学生の時には、クラシックなフィルムカメラ(父親の若い頃使っていた)で幼馴染と写真撮影会したり☆ れんげのピンク色とあの形がなんともオシャレで、幼い頃から大好きです。(れんげを植えると、田んぼの肥料になります☆)

レッスンでわらべうたや手遊びをする時間は、幼児さんの可愛い笑顔がいっぱい♪ とっても楽しくて可愛い様子を、またブログやインスタでお知らせしたいと思います(^-^)
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