言葉を大切にしています
たった一つの言葉で、励まされたり、嬉しくなったり、自信を持てたり、することがあります。
それほど言葉の力は大きいものだと感じているので、私は特に、良いことや成長したことは、きちんと言葉にして伝えるようにしています。
というのも、生徒さんの中には、十分に実力があるにもかかわらず、「まだまだできていない」「自分は音楽が苦手だ」と思い込んでいる方がいらっしゃるからです。
その背景には、過去の経験が影響していることがあります。
例えば学生時代、学校の音楽の先生から厳しい指導や言葉を受けた経験。あるいは、授業で担当した楽器がうまくできなかった経験。そうした出来事が心の傷として残り、長い年月が経っても「自分は演奏が苦手」という気持ちにつながってしまうことがあります。
私はそのような生徒さんに出会ったとき、小さな一歩であっても必ず「できた」という成功体験を積み重ねていただき、その良い点を言葉で丁寧に伝えるようにしています。
幼い頃や学生時代についた苦手意識は、すぐに消えるものではありません。ですが、繰り返し良いところを伝えていくことで、少しずつ心がほぐれ、「自分はできるんだ」という気持ちを持てるようになります。
そして次第に、「音楽が好き」「演奏することが楽しい」「自分にもできる」という自信へと変わり、人前でも楽しみながら演奏できるようになっていきます。
私はこれまで、そのように変化していく大人の生徒さんを何人も見てきました。
聴き合い会では
また、聴き合い会では、生徒さん同士でポジティブなメッセージを交換しています。

自分では気づかなかった良いところや強みに気づくきっかけになり、発表会へ向けた励みにもなっています。
いただいたメッセージを楽譜やノートに貼り、お守りのように大切にされている生徒さんもいらっしゃいます。
ファンファーレ音楽教室では、日々のレッスンの中でも「言葉」を大切にしています。
生徒さん一人ひとりの良いところをしっかり伝え、自信ややる気、そして表現する喜びにつなげていきたいと思っています。









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