第19回ショパン国際ピアノコンクール
10月は、第19回ショパン国際ピアノコンクールが開催され、盛り上がりましたね。NHKスペシャルで特集がありましたので、要約を記録します。
NHKは、日本のテレビメディアで唯一入ることが許され、過酷な闘いに密着した。(第19回ショパン国際ピアノコンクールの舞台裏)
ショパン国際ピアノコンクールは、若手ピアニストの登竜門。
ビデオ審査(642名) →予備予選(162名) → 1次予選(84名) (5日間) →2次予選(40名) (4日間) →3次予選(20名) (3日間) →ファイナル(本選) (11名) (3日間)
審査は、25点満点の点数制。17名の審査員の平均点で争う。
課題曲は全てショパン。
今回は、5台のピアノ(スタインウェイ&サンズ、ヤマハ、カワイ、ファツィオリ、ベヒシュタイン、)から選ぶ。15分間の間に弾き比べて、ピアノを選ぶ。
ドイツで生まれ育った、中川優芽花(23)は、迷った末、カワイを選択。
審査委員長ギャリック・オールソン氏(1970年 ショパンコンクール優勝)の言葉
「大切なのは、若い演奏家がいかにショパンを自分のものにするか、です。個性のないショパンは、乾いていて、聞くに堪えません。」
フレデリック・ショパン(1810ー1849)は、39歳の生涯で、200以上のピアノ曲を生み出した。
島田隼(20)が師事している、エリック・ルー(27)(2015年のショパンコンクールで第4位、当時17歳)のレッスン中での言葉
「ショパンの音楽は、音が独立せず、空間に漂っている。その音は次の音へ、そしてまた次の音へとつながっていく。音がバラバラではなく、大きなフレーズになっている。それがショパンの美学なんだ。」
エリックルーは、ファツィオリを選択。島田隼はヤマハを選択。
最年少出場で注目の中島結里愛(15)は、伸びやかな自然体の演奏が持ち味。ベヒシュタインを選択。ベヒッシュタインは、ドイツの歴史あるピアノメーカーで、透明感のある音色が特徴。1次予選出場者が選んだピアノは、
スタインウェイ&サンズ 43名
カワイ 21名
ヤマハ 9名
ファツィオリ 9名
ベヒシュタイン 2名
中島さんは、東京藝術大学音楽学部 附属音楽高等学校に在学中で、岡山県から上京されたそうです!!
島田隼さん、練習時間は12時間!
結果は
第1位 エリック・ルー(アメリカ)
第2位 ケヴィン・チェン(カナダ)
第3位 ワン・ズートン(中国)
第4位 桑原志織(日本)
第4位 リュウ・ティエンヤオ(中国)
第5位 ヴィンセント・オン(マレーシア)
第5位 ピオトル・アレクセヴィチ(ポーランド)
第6位 ウィリアム・ヤン(アメリカ)
桑原志織の言葉
「これから先も、1回1回のステージが常に大番一なので 1回1回の演奏に真摯に向き合いつつ コンクールの結果はあくまで1つの通過点、ポイントに過ぎないので、また地道にがんばります。」
(NHKスペシャル
魂を弾く ショパンコンクール 天才ピアニストたちの挑戦 より)








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